気づき

表情は言葉より語るもの!笑顔力は効果抜群!

笑顔でいる人に対して、人間悪い印象は持たないものですよね。

にこやかな表情の人ってとても素敵に思います。

穏やかなイメージがあり、こちらも安心して対話ができます。

 

人というのは見た目で判断されてしまうものです。

例えば、きちんとした髪型で姿勢もとてもいい、ビシッと身だしなみもしっかり整えられている人がいました。

だけど顔つきが能面のような人、または表情がぶすくれていてむすっとした顔の人と対面した時に、

(あれ?機嫌悪いのかしら?)

(怒っているのかな?)

(なんだか話をしたくない人だな)

 

全身の情報ではなく、表情の情報で考えてしまうものです。

対人援助職をしてきて一番感じていることは、第一印象はとても重要で大事です!

今回は笑顔力の大切さをお伝えしていきます。

 

表情が与える情報

買い物に行った時に店員に対応してもらうことがあると思います。

時間をとってお店に行ったのですから、担当してもらうなら、笑顔があって愛想がある人が良いですよね

さらに欲を言えば目線を合わせてくれて、ハキハキと丁寧に話をしてくれて、爽やかで…。

 

なんて欲を言いすぎましたが無愛想な人よりも、笑顔で対応が丁寧、愛想が良い人の方が好かれやすいようです。

初めて接する人に対してまずは顔を見ると思いますが、その表情の情報はその後の関係性に多大な影響を及ぼしてくるものです。

表情が他人に与える情報というのは大きいです。

 

笑顔の効果

にこやかな微笑みや朗らかな表情、笑顔にも種類はいろいろありますが、笑顔は相手に安心感を与えます。

相手の緊張感をほぐす作用もあるのです。

また、笑顔でいる人を見ると「いいことがあったのかな」、「幸せなんだね」と思うこともあるでしょう。

実際笑って過ごしている人はポジティブな方々が多いです。

 

そしてそれは周りの人たちも伝わるもの。

笑顔で過ごしている人の周りの人たちもみなさん良い表情をされていますね。

笑って過ごしている、それだけでストレスも発散され解消されていきます。

 

指摘を受けて気付いた

駆け出しの相談援助職時代に、当時の尊敬していた上司から面談前ガチガチに緊張していて指摘をされました。

「表情筋が硬いね!無表情はだめだよ!」

「笑顔で接しないと!相手も緊張するでしょ!」

「怖がられるから口角上げて、無理にでも笑顔作って!」

言われるまで自分が笑顔を作れていなかった事に、全く気づいていませんでした。

指摘を受けてからは意識して、無理くり笑顔を作る事に必死になった事は今ではいい思い出となってます。

 

顔の表情というパーツの一つで、自分のイメージはプラスにもマイナスにも左右されてしまいます。

それならプラスの方が断然いいですよね!

 

笑顔を作ってみよう

自然と笑顔が作れるようになるにはいくつかの方法があります。

まずは顔の筋肉を柔らかくしておくことです。

両手で顔のマッサージをすること、けっこうお勧めです。

 

そのほかにも、「あ・い・う・え・お」と、

一文字ずつ口を大きく意識して開くことや、舌を出して上下左右に動かしたりも効果的です。

これらをやることでだいぶ顔の筋肉がほぐれてきます。

血色も良くなり笑顔が作りやすくなります。

ほぐして柔らかくする事で、表情が豊かになってメリハリが付けられるようにもなります。

 

それから、もう一つ実践したい方法として、常日頃から意識的に口角を上げるクセをつけておきましょう。

いきなりパッっと笑顔は作れるものではないです。

作れたとしても、どこかぎこちなかったりします。

そこで、口角を少しでも上げて過ごす練習が必要です。

 

PC作業やスマホをいじっている時など人は集中していると無意識に真顔になってしまいます。

そしてずっとそのままだと、顔の筋肉はどんどん固まっていきます。

“あっ、自分今口角下がっている!”と、気づいた時でいいんです。

気づいた後に1分、2分、10分と意識してあげれば良いのです。

 

さいごに

素敵な笑顔を作れるように、ほんの少しづつ意識して口角を上げて過ごしてみませんか?

微笑んで対面して話を聞く事ができれば、悪い印象は持たれにくいものです。

何より笑顔でいる事で自然とプラス思考になっていきます。

 

いい仕事、そしてより幸せな生き方のためにも「笑顔力」、それがとても大事なのだと思いました。

笑顔力をつけて、表情で語れる人になっていきましょう。