気づき

不公平さを感じたら比較をやめよう「自分だって持っている!」

自分はすごく頑張っているのに評価が上がらない、誰も褒めてくれない、認めてもらえない、そう感じると悲しくなりますよね。

ふつふつと怒りが湧いてくるかもしれません。

それは自分の置かれている状況を他の人と比較してしまった時に感じてしまいます。

 

例えば、

・自分は雑務もこなして動いているのに、何もしていないあの人ばかりが上司から認められている。

・自分には恋人がいないのに、同じような境遇だった知人に恋人ができた。

・同じ親から生まれた兄弟なのに、自分ばかり我慢をさせられる。

・自分は義理の親の介護を頑張ってしているのに、隣の家の同年代の嫁は遊んでいて羨ましい。

などなど、ほんの一例ですが人と比べてしまう内容は千差万別数無限です。

そのような不公平感を感じると、毎日がなんだか辛いものになってしまいます。

 

今回は不公平感を感じてしまった後に、ちょっとだけでも気持ちが軽くなる考えのお話をしていきます。

 

不公平と感じてしまうと

今の自分の状態を考えてしまうきっかけはある出来事だったり、気持ち的に思い詰められている時だったりと様々だと思います。

そして自分の置かれている状況と他人を比べてしまい「自分ばかりがなんで?!どうして?!」と心に黒いものが生まれてしまう。

結果的に今まで特になんとも思っていなかった人を疎んでしまったり、突然嫌いになってしまうかもしれません。

 

不公平という不満はストレスになっていきます。

ストレスが溜まっていくと、心にも身体にも支障が出てきます。

そして日々望まないストレスにより、体調を崩してしまう恐れも考えられるのです。

 

不公平と思う理由

”不公平”と思ってしまうのは、人と比べる気持ちを持ってしまうからなのです。

当たり前のことですが他人と自分は同じものではありません。

どんなに同じ立場になろうとしても、それは不可能なことです。

 

同じ職場にいる、同じ学校にいる、同じ家にいる、同じ環境を共に過ごしている、年代が同じといった共通点を持っている、ただそれだけのことなのです。

しかし同じ共通点があり、同じような立場で似たような状態と感じているからこそ、良い悪いと考えてしまいその相手より優位に立ちたいと思ってしまうのかもしれません。

その人より優位に立とうとしたいから、その人より自分が上にいると思っているから。

 

「あの人ばかり、ずるい!」と自分が損をしているように感じてしまうから。

比較対象が自分より良い状態にあると妬んでしまうことが理由になります。

 

比べる気持ちを捨てよう

どちらが上とか下とか考えることは自分がより辛くなるだけです。

“なんであの人だけ…”、”どうして自分は…”

そのように比べてしまう事で自分自身を苦しめないでください。

 

自分で自分を追い詰めてしまうことはとても辛く悲しいことです。

もしかしたら自分が知らないだけで他の誰かもあなたと自分を比較して妬んでいるかもしれません。

 

そもそも世の中は公平ではありません。

それはしょうがないもので覆すことができないもの、そういうものだと思うしかありません。

 

だからこそ不公平だと不満を持つより、自分にも持っているものはある、そう考え方が気が楽だと思いませんか?

比べる気持ちはなるべるなら捨ててしまいましょう。

 

さいごに

不公平さを感じてしまい不満につながってしまうのはよくあることです。

よくあることだからこそ、不満は気持ちを転換して早めに解消することが大事なのです。

自分だって持っているものがあるから大丈夫

比べることで劣等感を持って過ごすよりも、自分は自分と考えて、気楽に進んでいきましょう。